誰でもいつでもどこでも楽しめる、最高の娯楽「小説」の持っている魔力とは…?
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小説それは魔性……

小説はいつだってわたしにいろんな世界を見せてくれる。小説を読むことにより、わたしの知識や人間力はどんどんとあがっていく……。 気づけば書物のページを狂ったように繰っている。ここまで夢中になれるもの。それはもはや魔性……。

突然遠くの田舎町に引っ越した友人から、その町特産の大ぶりな乾燥昆布と、最近飼い始めたという文鳥の写真が送られてきました。元気そうでなによりです。親戚や友人が一人もいない田舎の町に単身で引っ越すなんて、勇気のある行動だなと感心してしまいます。写真には丸く肥った可愛らしい文鳥が写っています、眺めていると、文鳥よりも目を引くものが写っている事に気が付きました。写真の背景として写っている本棚に「カフェを開業したいあなたのために」「一から始める自分だけのお店」と言った類の本が並んでいるのです。もしかしたら友人が、知り合いもいない田舎に引っ越した理由は、自分のお店を開業するためなのかなと、勘づきました。秘密をのぞき見してしまった様で少し申し訳ない気分でもあります。写真の感想を伝えるために電話をし、その時に少し聞き出してみようかなと思いました。
電話の先では相変わらず元気の良い友人の声、他愛もない話をし、そういえばなんで引っ越す事にしたの?と軽い感じで聞いてみました。友人は間髪入れずに「暖かいところのが生きやすいじゃーん」と言いました。文鳥の後ろにあった本についての私の思惑を一刀両断する、威勢の良い返事に笑って同意する事しができませんでした。
友人の本心を聞き出す事はできなかったかもしれませんが、もし彼女に大きな夢があるのならば、遠い町からひっそりと応援していこうと思います。

2016年6月22日 7:00 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

今月のおすすめ作家コーナーにピックアップされている、若手の女性詩人の写真と目が合いました。すると足の裏から血が湧きたち、顔からつむじへ沸騰し全身が真っ赤に燃え上がる様なここちになりました。その詩人との因縁は、学生の頃に恋していた男性に「あの女性詩人の詩集がすごくいいから読んでみて」と勧められた時かた発生しました。親切な彼はその詩集を借してくれたのですが、幼稚な私は一ページも読まずして「ぜんぜんおもしろくなかった!」と言って突き返したのです。
何故そんな暴挙に出たのかと言うと、女性作家へ嫉妬したからです、はい本当にお恥ずかしい限りです。その女性詩人は、かわいらしい風貌から想像もつかない様な、おどろおどろしい感情を吐露した現代詩を作ります。彼は哲学科の銀縁眼鏡の似合う静かな男性で、感情的に騒ぎ立てる事を嫌っていましたから、何となく近寄り辛くて恋愛関係への発展を諦めかけていた折でした。女性詩人の、のたうち回る様な散文詩に惹かれている彼、私の彼への思いや配慮なんて薄っぺらい理想化でしかなかったのかと、とてもショックを受けたのです。「彼女の詩とても素敵なんだ、感情が揺さぶられる」と言われた時に燃え上がった嫉妬の炎の勢いは、今考えても自分が怖ろしくなる程です。私なんか彼女と比較するにもあたらない冴えない学生の身分だったのですが、彼と、私の知らない彼が女性詩人にとられてしまった気分になりました。憐憫めいたお年頃、殊に恋愛に関しては感情の赴くままに。
それで本を突き返しただけに収まらず、詩を自作してしまったのです。女性詩人の詩は不特定多数にむけた波動だけど、私が作る詩は彼の感情を揺さぶる事ができる。あなたの柔らかい部分を「北海道から沖縄まで、ビニール袋に入れられただけで輸送されたから、ぐちょぐちょになったプリン」の様にする事だってできるなんて。詩なのか観念小説なのか呪詛なのかよく分からない文字の羅列を彼に渡したのです。あの手書きの文、彼は捨ててくれただろうか。女性詩人の詩、今なら真摯に鑑賞できる気がします。

2016年6月3日 10:04 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

昔読んでいた絵本を親戚の子に送りました。
本が届いたよと言うお礼の電話をもらい話していたら、一冊だけ落書きがいっぱいあった絵本があったと言われました。いけないあれは秘密の絵本、間違って送ってしまったものです。
子供時代、割とものを大切にする性格だったので絵本も綺麗に読もうと幼いながらに丁寧に扱っていました。しかし一冊だけ、間違えてマジックで汚してしまった本が、件の本です。
挿絵のうさぎの顔に黒いマジックで、しゅっと、駆け巡っていった跡が残ったのは子供ながらに結構ショックでした。ちょうど目の上らへんに斜め下へ向かって描かれたそれは、垂れさがった眉毛にも見えて、落書きされたうさぎの悲壮感を一層引き立てるものでした。
その跡を見て落ち込む一方、もっと落書きしてみたいという理由なき好奇心がむくむく芽生えました。そしてマジックを手に取り、お花やケーキ、うさぎの洋服にリボンやら何やら、思うがままに描きました。マジックと一緒にするすると絵本を上を滑っていると「やだ!どうしたの?」夕ご飯の準備を終えた母は私らしからぬ行動に驚いて目を皿の様にしていました。
ハッと我に返って「ごめんなさい」と謝り俯いていましたが、すぐに母がクスクスと笑いはじめて「とっても上手!おもしろいねー!お母さんも一緒に書いていい?」母もマジックを手に取リ二人で新しいお話を作ろうと、魔法にかかった様に落書きしたのがあの本です。
親戚の子はあの本を気にっていくれているらしいので「また新しいお話を作ってあげて下さい」
と伝えました。これからどんな絵本になるのか楽しみです。

2016年5月8日 4:01 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

明日はたまの休み、さぁ何をしようかはもう二つに絞れています。映画を観るか本を読むかどちらかにするつもりなのですが、困った事にどちらにするか全く決まりません。
どちらもやればいいではないか、と声が聞こえてきそうですが、不器用な私は映画と読書を同じ日にできないのです。映画はおおよそ二時間、読書はおそらくそれ以上はかかるとします。休みの日とは言っても一日丸々自由に使える訳ではありませんから、おおよそ4時間くらいでできる事を選ばなくてはいけません。映画を2時間観て、その後の2時間を短めの読書タイムにあてればいいのではないか、それは名案なのですが映画を観た後って空想に沈殿してしまい、現実世界まで浮き上がってくるのに時間を要するのは私だけでしょうか。
本は五感に近しいのです、文字を目で紙の匂いを鼻で、何よりページに触れる事がきます、指先から脳が根をはり本を支配するイメージですその分疲れますが。一方映画は圧倒的な音と映像とストーリーをもって私の空間を支配してくる、終わりは突然に、支配された耳と目は置いてけぼりをくらいます、鼻も指先も使わずして空想に浸れる手軽さです。
さぁ明日はどちらにしようかな、どちらも一長一短。と言うかどちらかに固執する必要なんてないですよね、列挙してきた感覚の中で登場していない五感の一人がいました。
味覚です、明日はランチを少し遠くのカフェに食べに行くのもいい、帆立のジェノベーゼパスタが有名なお店、デザートはその先にある老舗のケーキ屋さんで食べようかな。
考えただけで明日が楽しみになってきた、明日は美味しいものを食べる休日にします。

2016年4月15日 10:46 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

全身を整形した女性の壮絶な人生を描いた小説を読みました。気持ちはとてもよくわかるだけに、胸が痛みました。私も顔に関するコンプレックスがいくつかあります。お世辞にも綺麗な顔とは言えません。ニキビがいっぱいできる思春期の頃などは、劣等感でぐちゃぐちゃの状態でした。
当時在籍していたクラスには、ニキビが出来ても可愛い子、そもそも出来ないつるつるもち肌の子が複数いました。今で言うスクールカースト上位の子たちに多かったと思います。正直、羨ましかったですね。それはそれは輝いて見えました。
時が経つにつれ、何とか肌は綺麗になってきたものの、基本的な造形は変わらないので、それ以外の気に入らないところはそのまま……。正直今でも、整形できるものならしてしまいたいなあ、と思っています。親には申し訳ないと思っているのですが、○年煮詰められた劣等感は如何ともしがたく……。でも、なかなかその勇気が出ません。1度料金を調べてみたところ、私のやりたいように施術してもらうとなると、想定の3倍ほどもお金が掛かることが分かった、というのもあるのですが(笑)。
綺麗になりたいと願うのは、いつの時代も女性の悲願ですね。自分に出来ることから少しずつ、せめて良い年の取り方が出来るよう、生活習慣の改善から始めようかと。

2016年3月18日 10:20 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

先日のお休みの日に図書館に行ったとき。偶然にもバッタリと職場の後輩に出くわしました。聞けばその子も意外と近くに住んでいて、時々その図書館を利用しているのだとか…。これまで会わなかったのが不思議だね~、とコソコソ話をしていたのですが、私がその時手にしていた一冊に、ふと彼女が気がついて…。
平安時代の祈祷師「陰陽師」を題材にした絵本だったんですよね。しかも大人向けの小説でも安倍晴明を題材にたくさんの著書がある著名な方が書かれた絵本。映画にもなりましたが、絵本も書かれていたとは!とちょっと驚いて思わず手に取っていたんです。さすがにその場で読める内容なので、借りようと思っていたわけではなかったんですが、彼女、「私も陰陽師の小説とか大好きで、安倍晴明神社にも行ったことがあるんですよ~!」とのこと!
いいな~!私もぜひ一度行ってみたいと思っている場所なんです。小説などで具体的な地名、場所が分かるところって、実際に自分の目で見てみたいものですよね。いつか…いや、近いうちに旅行好きの友人を誘って行ってみたいという思いが一層強くなりました。でもその友人の場合は、旅行では「温泉」「食べる」がキーワードなので、そのあたりの魅力をアピールするために、もっと観光スポットをチェックする必要がありそうです。

無添加の基礎化粧品にこだわる年下のお友達。昔色々なメーカーの物を試してきた中で、いつも肌荒れを起こすのは添加物の入った物だったそうです。それを発見して以来無添加以外は使わないようにしているそうです。もともとどちらかというと敏感肌のようで、基礎化粧品だけならずメイクアイテムを気をつけないと、肌がすぐに赤くなったりぶつぶつが出来たりするそうです。いくら費用を抑えてもお肌が荒れたら意味がないと言ってとても慎重になっているそうです。今はお肌に合ったものを使っているようで、いつも落ち着いた肌が見受けられます。でも新しい無添加の物を雑誌やテレビで見つけたりすると試してみたくなるそうです。でもその前にいつも原材料をチェック。材料を把握する為に、その手の類の本を何冊か持っているそうで疑問に思った内容物は調べるようにしているみたいでとても本格的です。何種類かのアイテムがお肌によくないとは聞いた事がありますが、さすがにそこまではした事なかったなと思って。彼女のおススメの化粧水、保湿クリーム、あとアイシャドーとリップを聞いてきました。全て無添加でしかもお手ごろ価格なので今使っているのが無くなったら買ってみようと思ってます。

2016年1月22日 9:04 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

この前久しぶりに天丼を食べました。友達と出かけた時に美味しそうな天ぷらやさんを見つけて、友達も最近天ぷら食べてなかったから食べたいと早速入店。天丼がおススメだといわれ二人で注文。でかいエビがどんぶりからはみ出してて二人してびっくりです。おススメという言葉が納得でした。後で知ったのですが実はこのお店、雑誌やテレビでも紹介された事のある以外と有名なお店らしくて、いつもは混んでる事が多いそう。たまたま忙しい時間帯を外して行ったのでなんなく入れましたがラッキーでした。いつもは天丼食べるってなると最後の方衣はがしちゃうんですけど、最後までさくさくっと食べれてさすがと思いました。天つゆのお味も濃からず薄からず飽きない風味で最後まで美味しくいただけました。金額も普通だし、おいしい店は安くてもあるもんだと納得。あまりの美味しさに、又食べに来たいねと二人で話しました。家で作ると天ぷらってなかなかさくさくに仕上がらなくって。揚げたてのがおいしいし。そういえば、別の友達から聞いて行った食べ放題揚げ放題のフライのお店も良かったです。おいしいお店を見つけたときは友達と情報交換。いい物を教えあうのも友達同士のいい所です。

2015年12月26日 4:13 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

たまに姪っ子から「一緒にこの映画を観に行こうよ~」と誘われることがあるんです。「どうして?家族で行ったらいいのに。」と言うと「だって家族みんなで行ったらお金が掛かるからダメって母さんが言うんだもん!」とのこと…。そうですね…映画ってファミリーの娯楽としては結構な出費になりますよね。
子供が手ぶらで観ているのも何だかカワイソウですしね。私と同様に本が大好きな彼女は「これ!原作が面白かったからスクリーンでもぜひ観たいの!」と私をそそのかしてくるんですよ。ん!仕方ないけれど原作を読んでいるのであればさぞかし面白かったんだろう!と休日に一緒に出掛けたのですが、不覚にも私の方が号泣してしまったことがありました。
「ほらね、すごく良かったでしょう?」と誇らしげな彼女。もちろん私は原作をしっかり借りる約束をしてスクリーンを後にしたのでした。この子が幼稚園児だったころ「ドラえもんが観たい!」とせがまれて連れていったことがありましたが、実はその時にも涙がホロリ…。私って進歩ないな~と思いながらも、姪っ子が私の好みまで上り詰めてきたことが、ちょっと喜ばしいと思えた瞬間でした。
身近なだけにいつまでも子供…と思っていても、しっかり成長しているんですね。帰りには「泣いたことはお母さんには内緒よ!」という契の証として、ちょっと贅沢スイーツでお姉さん気分まで味わって堪能できたことでしょう。家族なみの出費となりました。

2015年11月29日 10:47 PM|Category:すてき|コメントはまだありません

職場の人がぼやいていました。「うちの子、漫画ばっかり読むくせに小説とかを全然読まないのよ!」と。私は本はたくさん読む方だと思いますが、漫画も良いと思っています。何かで読んだことがあるのですが「絵があるからリアルに即効的に想像性を養うことができる」ようなことが書かれていたことが強いインパクトとして残っているのかも知れません。
実際大人が読んでも楽しいですよね。小説には登場人物や風景を「こんな感じかな…」と想像する楽しみがありますが、絵があるとそれが容易だし表情一つで感情も分かりやすいと思うんです。映画の一歩手前…という感じでしょうか。そのことを職場の人に言うと、「でもそれは本をしっかり読む力があれば容認できるけど、そんな姿は一切見たことがないのよ!」とのことでした。
確かに…だから幼児のうちから絵本などで親しませることが、今注目されているのでしょうね。無理強いはいけないと思いますが、小さなうちから親しむのって、後々とっても良さそうですよね。でも甥っ子は「仮面ライダー」の雑誌を何度も何度も親に読ませて、自分は字が読めないのにそのうち丸暗記してしまい、自らページをめくりながら読んでいる姿を見たことがあります!子供って思いがけない部分ですごい力を発揮するものだな~と感心したものでした。

2015年11月7日 12:43 AM|Category:すてき|コメントはまだありません

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